新年のご挨拶と在宅緩和ケア充実診療所認定のご報告
新年あけましておめでとうございます。
昨年は開院という大きな節目を迎え、多くの方々に支えていただきながら診療を行ってまいりました。心より御礼申し上げます。
おかげさまで、認知症や生活習慣病、心不全、神経疾患といった慢性期疾患の患者さんから、病院との併診という形で複数疾患の調整役を担うご相談、また「最期は病院以外の場所で迎えたい」というご希望をお持ちの、がん終末期に加え、肺炎などの感染症やその他の疾患による終末期の患者さんまで、さまざまなご相談をいただく一年となりました。
本年も、地域の皆さまのお力になれるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
このたび当院は、2026年1月より在宅緩和ケア充実診療所の認定を受けました。
在宅緩和ケア充実診療所とは、機能強化型の在宅療養支援診療所のうち、看取りや緊急往診、医療用麻薬の使用などについて一定以上の実績があり、緩和ケア・看取りの経験を十分に有する常勤医師が在籍している診療所を指します。
具体的な施設基準として、年間20件以上の看取り実績などが定められており、詳細につきましては、**当院ホームページ内の「保険医療機関における書面掲示」**をご参照ください。https://qss-clinic.com/wp-content/themes/lightplan/pdf/standard.pdf
2025年8月の開院から半年足らずで本認定を受けることができた背景として、日々の診療を通じて、この地域でも「住み慣れた場所で最期を迎えたい」という思いのもと、在宅で療養や看取りを行う医療・介護が一つの選択肢として受け入れられていることを実感しています。また、当院にご相談やご紹介をお寄せいただいた病院、ケアマネジャー、訪問看護ステーションの皆さまのおかげでもあり、日頃より感謝しております。
当院では、在宅中心静脈栄養、医療用麻薬の持続注射、胸腔穿刺・腹腔穿刺、輸血、在宅酸素療法などについて、ご本人・ご家族のご希望を丁寧に伺い、医学的な判断を踏まえながら、「一緒に考え、一緒に選ぶ」医療を大切にしています。
今後も、患者さんとご家族にとって安心できる在宅医療を提供できるよう、スタッフ一同尽力してまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
院長 徳田晃太郎
